リバーウオーク北九州の運営会社が交代

リバーウォーク北九州 管理会社社長「厳しい状況」 目立つ空き店舗 運営会社交代で打開策は?

TNCテレビ西日本

2023年4月から東京の会社が商業フロアを運営することとなった、「リバーウォーク北九州」。

2023年、開業20周年となるこの大型複合商業施設で、一体何が起きているんでしょうか?

◆川崎キャスター
「北九州市にやって来ました。私の後ろにあるのがリバーウォーク北九州ですね。私、かなり久しぶりです」

16日に川崎キャスターが訪れたのは、JR小倉駅から徒歩で約10分、小倉城に隣接する大型複合商業施設、「リバーウォーク北九州」です。

「リバーウォーク北九州」は、北九州市の再開発事業により、2003年に誕生しました。

カラフルな色使いの外観で、赤は「漆」、黄色は「稲穂」、黒は「日本瓦」など、日本の色彩美の融合を表現しています。

施設内には、ファッションやグルメなどの専門店に加えて映画館や劇場、美術館などもあり、市民に親しまれてきましたが、現在は…

◆川崎キャスター
「こちらが4階のフロアなんですけど、ここが見て分かる通り空き店舗になっていまして、その奥の隣もテナントが空いているんです」

施設で目立っていたのはテナントの空室です。

さらに、来場者数にも変化が…

開業した2003年度の来場者数は1150万人でしたが、年々減少し、昨年度は半分以下の461万となりました。

そんな「リバーウォーク北九州」について15日、衝撃的なニュースが…。

◆(2022年12月15日放送 『記者のチカラ』)
「『リバーウォーク北九州』が不動産大手・『東京建物』の子会社に、商業フロアの運営を委託する見通しとなりました」

本館1階から5階までの商業フロアの運営は、これまで福岡地所のグループ会社が担ってきました。

しかし、2023年3月の契約満了までとして更新せず、4月からは「東京建物」の子会社、「プライムプレイス」が運営することとなったのです。

「リバーウォーク北九州」で、今、何が起きているのか?

川崎キャスターが、施設を管理する会社の社長を直撃すると・・・。

◆北九州紫川開発 大下徳裕社長
「非常に私どもは厳しい状況に置かれています」

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